学校給食と子どもたちへの食育を応援する

「シンママ熊本応援団」の活動と連携して料理教室を開催しました(令和3年度第1回)

ラップおにぎり、みそ汁ボール、ゆでたまご、ミニトマト、「塩こんぶとしらすのごはん」にも挑戦!

 「シンママ応援団」と連携した「ママを元気にする料理教室」(令和3年6月20日午前10:30~12:30、於:尚絅大学武蔵ケ丘キャンパス)の報告をします。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、令和2年度は、この料理教室が開催できませんでした。しかし、シンママ応援団からも、ぜひ料理教室をやってほしいという声もあり、体温測定や手指消毒、マスク着用、出来上がった料理は持ち帰るという、コロナ対策を行い実施しました。今回集まった子どもは、5歳児1名、小学1年生1名、2年生1名、3年生1名、5年生2名、6年生2名、合計8名でした。その内、はじめての参加者は2名でした。

 そのため、メニューは、ラップおにぎり、みそ汁ボール、ゆでたまご、ミニトマトの基本に加え、「塩こんぶとしらすのごはん」も追加しました。 ほとんどの子どもが、これまでの料理教室でやったことを覚えていて、流れもスムーズでした。 1人1人、ボウルとざる、90ccのカップを持って、お米の量をはかり、お米をとぐのも上手でした。 米を30分浸漬させている間に、みそ汁ボールのねぎとわかめの準備をし、みそを計って丸め、お母さんたちの分もおみやげに作りました。

 ごはんは、塩こんぶとしらすぼし、しょうゆを入れて、スイッチをいれるだけで簡単にできますが、炊きたてのごはんを見ると、歓声があがります。ラップを切るのが少し難しいので、学生スタッフが手伝いながら、おにぎりを作りました。大きいおにぎり、小さいおにぎり様々ですが、自分たちで作るおにぎりなので、とても満足そうでした。

 開始時間が10時半でしたので、ゆで卵はあらかじめ作っておきました。ミニトマトは、自分たちでへたをとって、きれいに洗いました。

 久しぶりの料理教室でしたが、子どもたちの楽しそうな様子や満足そうな笑顔に、この活動を地道に続け、子どもたちの「食の自立」を支援していきたいと思いました。

<参加した子どもの感想>

・お料理するのが楽しかった。

・ラップを切るのがむずかしかった。

・楽しかった。(5)

・塩こんぶとしらすのごはんは、作り方がわかったので、お母さんに作ってあげたいです。

・久しぶりに、ごはんの炊き方をおさらいして、新しい料理を学んで、家でも作りたいです。