学校給食と子どもたちへの食育を応援する

ママを元気にするわくわく料理教室(令和4年度第4回)を実施しました

1 期 日:令和5年3月19日(日)午前10:00~12:00

2 参加者:6名(3歳、4歳、6歳、7歳、8歳、9歳各1名)

3 料理名:ラップおにぎり(しらす昆布ごはん・ふりかけごはん)、みそ汁ボール、ゆでたまご、ミニトマト

4 活動内容

新型コロナウイルス感染症第8波の影響で、料理教室をお休みしていたので、久しぶりの開催でした。今回は、6名中4名が初めての料理教室参加でした。引率された保護者の方も心配そうに見守っておられました。

はじめに、子どもが1人でも安全に料理ができるようになるために、包丁や火は使わないこと、まずはごはんを1人でも炊けるようになってほしいことなど、この料理教室の趣旨を説明しました。そして、手を洗い、1人ずつボウルとざるを持って、90ccのカップですり切りお米を計り、お米を洗いました。小さいお子さんも自分が洗うお米は特別なようです。1回2回と数えながら、お米を洗っていました。

お米を浸漬している間に、卵を1個ずつ釜の中に入れて、水を加え、スイッチを入れました。そして、みそボール作りです。小さくて、ねぎをはさみで切るのも難しい子どもさんもいましたが、学生スタッフに助けられ、自分の分のみそボールができました。

30分たったので、炊飯の準備です。自分のお米を見て、「あ~っ、お米が白くなってる!」と、声をあげる子どもがいました。「いいところに気が付いたね、最初のお米と色が違うね。では、30分おいたら、お米は減ってるかな?同じかな?増えているかな?みんなで、確認しましょう!」と言って、最初と同じカップで、もう一度計りました。「あ~っ、余った。最初より、増えてるよ。」「増えてたね、お米が白くなってふくらんだんだね。これが大事なんだよ!洗ってすぐにスイッチを入れると、固いごはんになるから、30分おくよ。」

その後は、白ごはんと、しらす昆布ごはんの2種類を炊きました。白ごはんは、自分の好きなふりかけを選んで、ラップの上に広げ、その上からごはんをのせて、おにぎりを作りました。しらす昆布ごはんは、そのまま食べてもおいしい味に仕上がり、こちらもラップで包んでおにぎりにしました。

ゆで卵ができあがると、さっそく皮をむく子どももいました。炊飯器で、ゆで卵ができることに驚かれた保護者もいらっしゃいました。今回まで、みんな揃っての試食は中止し、お持ち帰りとしました。

また、炊きあがるまで、指導班が作成したクイズを行いました。炊飯の確認です。みんな楽しそうに答えていました。待ち時間のクイズは、とても効果的だと思いました。

 

最後に、保護者の方にもアンケートをお願いしました。

  • お料理が楽しい!こうやっていつものご飯ができているということが分かったよ
    うで、いい経験でした。
  • 料理教室に参加することを楽しみにしていました。昨夜も自分でエプロンなどの準備をしていました。次回も参加したいと言っています。このような料理教室を開催していただき、ありがとうございます。
  • みそ汁ボールを家で作っています。
  • ゆで卵は、あまり好きではなかったのですが、今日つくったものを「食べたい」と言い、「おいしい」と言って食べてくれたので、よかったです。
  • しらす昆布ごはんも簡単で栄養もあり、家で作ってみようと思います。
  • ゆで卵を子どもと一緒に作ってみようと思います。