1期 日:令和4年10月10日(月)午前10:00~12:30
2参加者:5名(年中1、年長1、小2年1名、小3年2名)及び保護者5名
3料理名:デコレーション寿司、みそ汁ボール、揚げないから揚げ
4活動内容
今回は、ぜひお母さんたちも料理教室に参加をしたいという要望がありました。そこでハロウィンパーティ用として、料理を中心に行うのは子どもたちだけど、お母さん方も一緒に楽しめるデコレーション寿司とみそ汁ボール、そして揚げないから揚げにチャレンジすることにしました。
まず、お米洗いです。子どもの参加者のうち、初めての子どもが1人、他の子どもたちは複数回参加していて、お米を洗う時に、
「お米は何回かき混ぜたらいいですか?」
「10回!」
「お水は、何回取り替えますか?」
「3回!」
と、元気な返事で、とてもスムーズにお米を計って洗うことができました。
お米を浸漬している間に、鶏肉の下味付けです。子どもたちが直接肉に手を触れないよう、ビニール袋に小分けしておき、調味料を入れて、ビニール袋を膨らませて粉もまぶしました。揚げないから揚げにお母さんたちも興味津々です。食べやすいように、カレー粉も入れました。しばらく冷蔵庫に入れて、味をなじませて、オーブンで焼きました。焼き上がってふたを開けると、カレー粉のいい香りがして、
「うわぁ~!美味しそう!」
と歓声が上がりました。
ごはんを炊いている間に、みそ汁ボールも作りました。ごはん同様、みそ汁ボールも何度も作っています。子どもの様子を見ていると、ねぎをはさみで切る作業も、丸める作業も慣れた手つきで、進めていく様子に、継続することで、少しずつでは
ありますが、料理の力が付いてきていると思いました。
炊きあがったごはんに合わせ酢を混ぜて、すし飯を作りました。デコレーションの具は、炊飯器で作ったゆで卵、鮭そぼろ、ベビーリーフ、ミニトマトです。子どもたちは、思い思いに飾りつけし、お母さんたちも一緒にカップのデコレーション寿司作りを楽しまれました。
そして、参加者とスタッフで、試食を行い、アンケートを書いていただきました。お母さんたちからは、
「家ではみそ汁を飲もうとしないが、今日は自分で作ったので、半分飲んでいました。」
「嫌いな野菜も食べていました。」
「子どもが苦手な卵を調理する姿を見られてうれしかったです。」
という声や、
「家で手伝いをさせたいが、1から教えながら手伝いをさせる事に自信がない。“親子クッキング”を楽しんです
ることはわかるが、家では楽しんでできる自信がない。料理教室で経験を増やすことで、家でも楽しく一緒に料理ができそうです。これからも参加したいです。」
という声もありました。
今回は、親子で実施し、お母さんたちの声も聞けてよかったと思いました。