学校給食と子どもたちへの食育を応援する

愛知県の学童保育クラブで「わくわくすいはんきクッキング」を開催しました。

2018年8月8日、9日、名古屋市第三矢田学童保育クラブで、炊飯器を使った「わくわくすいはんきクッキング」が行われました。子どもだけでも安全に料理ができる炊飯器と調理バサミを使用した料理教室です。

 参加した子どもは2日間で、小学校1年生から6年生までの35名です。この料理教室では、1年生でも一人でご飯が炊けるように、一人ひとつずつのザルとボールに自分の分のお米を入れて研ぎます。

 子どもたちは、お米を洗って水につけておくと、お米が白くなっていること、増えていることを一人一人が実感しました。

 みそ汁ボールづくりでは、ねぎをハサミで切ったり、袋に入れたわかめをすりこ木を使って小さくしたりと具を作り、だしの素とみそを入れて混ぜ合わせたものを、4つに分けてラップでくるみました。

 作っている時から、みその香りに食べたい気持ちがいっぱいです。お湯を注いだ時にはどの子も誇らしい顔になっていました。

 みんなでおいしく食べた後は、お片付けをしました。子どもたちの感想には、自分ひとりで出来た喜びや、おうちの人に自分が作って食べてもらいたいという気持ちが書かれていました。

 おうちの方へのお便りでは、今日の活動内容や、料理を自分で作る体験は、子どもが自らの手で自分の体を養う力を身に付けることにつながり、子どもの生きる力を育てるという料理教室の目的をお伝えし、子どもたちが学んだ料理を確実にマスターし日々の生活に活かせるよう、ご家庭でもお子様が料理する機会を作っていただけるようにお願いをしました。

 

☆料理教室の開催にあたり、マルコメ株式会社よりみそ、理研ビタミン株式会社より乾燥わかめ、三島食品株式会社よりふりかけ、三信化工株式会社より90ccカップのご協賛をいただきました。ありがとうございました。

☆チーム学校給食&食育は、レシピの提供、調理器具、経費の一部を支援いたしました。