学校給食と子どもたちへの食育を応援する

「わくわく炊飯クッキング」 実施報告(熊本支部)

1. 日時:7月22日(月)、7月23日(火)、8月7日(水) 各10:00から12:00まで

2. 対象:合志市立西合志南小学校の小学3年生から6年生まで

期日

対象学年

合計

7月22日(月)

 小学5年

小学6年

41名

7月23日(火)

小学3年

小学4年

44名

8月7日(水)

小学3年

小学4年

19名

3. 場所:合志市立西合志南小学校(家庭科室)

4. 内容:おにぎりラップ・みそしるボール・ゆでたまご・ミニトマト

5. まとめ:

米を洗っているところ
米を洗っているところ

はじめて西合志南小学校で料理教室を開催した。当初の予定は、3日間開催をして60名(1日あたり20名)参加をする予定だった。希望調査をすると、104名の参加申し込みがあった。家庭科室は、40名が調理できる規模だったので、人数制限なしで行った。準備はボランティアとして尚絅大学の学生に入ってもらった。また西合志南小学校の調理員にも手伝いをしてもらった。1人1つのボウルとザルを使用し、洗米から炊飯をすることで、お米を大切にしながら調理をすることができた。

 

 

 

みそ汁ボールのねぎをきっているところ
みそ汁ボールのねぎをきっているところ

3、4年生は初めて料理をする子どももいた。とても目をキラキラと輝かせながら調理をする子どもたちだった。5、6年生は調理実習はしたことはあったが、1つの料理を1人で作る体験があまりなかったため、1人1つの料理をする体験が子どもたちの興味関心に繋がっていた。

 

 

 

 

食育クイズ(指導班による紙芝居クイズ)
食育クイズ(指導班による紙芝居クイズ)

また、それぞれの料理教室は他学年と交流するように班編制をしたため、お互いに教え合いながら取り組むことができた。自分たちで作ったごはんは、とても美味しかったようだった。中には、その日の夕方に、お家の人とお買い物に行き、夜ご飯を作った子などもいた。お家の人がいないときでも、安全に安心して作ることができる料理を教えるとともに、食べることの楽しさを伝えていきたいと思った。